。。。いろいろなことがあるのです。。。
2000年に書いた「店主のひとりごと」です。
 
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《Merry Christmas & Happy New Year》

12月のセールも大盛況のうちに終わりました。
今はお歳暮のご注文をお受けしております。先週より発売のブラジル・シモサカ ニュークロップも人気で毎日焙煎に追われております。
今月は新しく仲間も増えました。
コスタリカ 100g 450円
ピーベリー トラジャ 100g 400円 です。飲みやすいコーヒーだと思います。

12月にはいり 我が町 浦和でも21世紀の到来と”さいたま市”誕生を祝って光の祭典「浦和ルーチフェスタ21」が開催されています。約12万6000個の電球で作られた光の芸術作品が夜の浦和の街を彩 ります。県内初の「ルーチフェスタ」はイタリアに起源をもつ伝統的な光の祭典です。今回は光のアーチ型の構造体「光の回廊」と「光の壁掛け」が登場。12月1日に点灯されました。
(10日までです。)
平成12年12月12日には調神社で12並びの12日町が開かれます。

(2000.12.08.記)topへ戻る

 

 

《ニュークロップ》

10月17日、ブラジルより下坂氏が 当店へ来店されました。北海道からはじまり、日本各地のコーヒー事情を視察されていったそうです。 いわく、「1万俵(1俵は60kgです)とれますが、私が自信をもって日本に出すのは1千俵位 です。」との言葉が印象的でした。そして、全国6,500kmの旅を終えて下坂氏は無事ブラジルに帰国されました。

さて ワインもボジョレーヌーボーが解禁の季節になりました。 コーヒーも下坂農場より、甘い香りのする「ノーボー」(2000年ニュークロップ)が11月9日横浜に荷揚げしました。 今年の作柄は収穫時期に雨も少なく、7月にパラナを中心に襲った霜の被害も受けずに満足のゆくものです。ぜひとも甘い香りのする「ノーボー」をお試し下さい。

(2000.11.21.記)topへ戻る

 

《ニューウェーブ》

過日、新装なった埼玉新都心へ散歩をしてきました。当店より歩いて30分位 の位置です。 旧国鉄の操車場跡に国の機関が移ってきたもので新駅をつくり、新しいタイプの官庁街をめざしたものです。隣接しているさいたまアリーナもオープンしてNBAのバスケットボールの試合もありました。また、10月9日にはジョン・レノンのミュージアムもオープンしました。

私が、注目したのはけやき広場1階のスターバックスです。埼玉 1号店としての出店です。 大変な賑わいで飲食街の中央に位 置した同店を囲むように長蛇の列で、オペレーションもうまく機能せず、パニック状態のようでした。オープン3日めでしたが、一部オーダストップもありました。

考えてみるとここ4年の間にスターバックス,セガフレード、シアトルズ・ベストコーヒー等の外資系が続々と出店しました。 なかでも、スターバックスは大変な速さで多店化を進めて、お客さんもよくはいっているようです。しかし、あれはアメリカのコーヒーで日本人のコーヒーとは違うと思うし、そのように考える人は多いと思います。「おやつ感覚」とも「マックを卒業した人の行くところ」とかいう人も。 コーヒーは世界の飲み物ですが、嗜好は国によって異なります。日本人と欧米人とは味覚が違うのです。われわれ日本人少量 で苦みのつよいエスプレッソより、量はたっぷりで苦みより甘みのあるコーヒーを好むようです。

ただし、「世界有数のコーヒー園を訪ね歩き、最高品質のアラビカ種で、その中の数パーセントにあたるトップクオリティの豆だけを買う」 という外資の生豆の買い方はすばらしいと思います。日本人にはなかなか難しいことだが、幸にして生産者は、近年直接販売方式をスタートさせているので、方向をきめてあれば新しい生豆は必ず入手できるのではないのでしょうか。  

(2000.10.10.記)topへ戻る

 

《お断り》

残暑の厳しい日が続いていますが、夏休みも終わり先週(8月21日)よりリフレッシュしてオープンしました。早々より開店相談がありましたが、全くお話になりません。甘い考えでお店がやっていかれるのでしょうか。

訪問者 「本日、そちらのお店に伺いますのでよろしく」
店主 「どんなご用件ですか?」
訪問者 「只今 喫茶店を建設中ですのでコーヒーの事を教えてもらいたいのです」
店主 「はぁ?……」

 約1時間後、設計家(デザイナー)と共に来店。

訪問者 「先程はどうも。私は大手老舗デパートを退職したので、喫茶店をやりたいと考え只今着工しております。」
店主 「それはどうも大変ですね。おいくつなのですか?」
訪問者 「52才です。外商部で呉服をやってまいりましたので、ハイミセスの方を対象としたお店を希望なのです。」
店主 「コーヒーの勉強は?」
訪問者 「はい、喫茶学校に行ってまいりましたので!」
店主 「それは結構ですね。どんなコーヒーを出されるのですか?」
訪問者 「……?」
店主 「どんなタイプのコーヒーが好きなのですか?」

 やや間があって

訪問者 「コーヒーの事はあまり分かりません。」
店主 「何をお聞きになりたいのですか?」
訪問者 「そう言ったことよりも、自分の思っているお店がやっていけるかどうかを知りたいのです。」
店主 「私は経営コンサルタントではありません。初めて来店なされたあなたにそんな事をお話することはないと思います。」
訪問者 「しかし聞きたいのです。」
店主 「ちょっとお待ち下さい。ずいぶん甘えてらっしゃいますね。大手デパート出身だと何でも教えてもらえるとお考えなのですか。」

大きな組織の中にいる人間に共通するようですが、ご自分退職なされ一個人になっていることを認識されていないようです。今スタートラインに立ってゼロから出発する自分の非力さがお分かりになっていないようです。

 ……約1時間後

訪問者 「また、出なおしてきます。」

経験の有無に関わらず、コーヒーを出して料金を頂くということは 立派な商行為なのです。利用する立場のお客様としては代金にみあう商品を提供してもらいたいものです。

  ※当店では、現在開店指導・店舗診断等は一切行っておりません。

(2000.8.31.記)topへ戻る

 

《下坂氏よりメール》

暑い日が続いています。お中元商戦もピークをすぎたようです。

先日、7月11日、ブラジル下坂農園より、次のようなメールがありました。

今年のコーヒーの収穫も本格的に入りました。今は収穫機は毎日15時間動いています。収穫機が通 った後、100人程の人でやっております。今年の霜も遠ざかったように思います。コーヒー地帯の低地には霜がありましたが、それほどの被害ではありません。ブラジルは今は乾期に入っておりますが、サンパウロ州のフランカ地方は今年の3月以来全く雨がありません。私のカルモ地方は4月中まで雨がありましたが、干魃の被害はサンパウロ州程ではありません。今は霜の心配から干魃の心配であります。今収穫されておりますコーヒーは皆様の店に届くのは10月から11月頃と思います。

カルモ下坂ただしより
― 今年の年末が楽しみです ―

それにしても最近生豆の売り込みが大変多いのはどうしたのでしょうか。
異業種の参入も目立つようです。生豆を買うことに苦労した時期がうそのようで、まさに今昔の感しきりといったところでしょうか。
いずれにしても、農作物であるコーヒーですので良いものを選んで、安定供給できると、売れる商品になるのでしょう。

(2000.7.18.記)topへ戻る

 

《コーヒーの品種》

世界一の生産量をもつブラジルのコーヒーについてはいろいろ書かれていますが、今回は品種について書いてみます。

TYPICA(ティピカ)

1727年頃 フランチギアナより持ち込まれた古いタイプのコーヒー。
特徴は大粒であること。現在はほとんど存在しない。

BOURBON(ブルボン ボルボン)

ジェヌインブルボンとも呼ばれ、比較的背の高い木に中位 の粒をつけるコーヒーでこの種もほとんど存在しない。現在市場に出回っているブルボン種はかなり他品種と交配が行われているもので、形状自体はなんとか止めているが、純粋なブルボン種ではない。

SUMATRA(スマトラ)

1896年頃にスマトラ島より持ち込まれた種類であり、木の背丈は高く、粒は中型から大型である。現在はほとんど存在しない。

CATURRA(カツーラ)

これはブルボン種の突然変異のものでブラジルで初めて発見された品種である。木の背丈は低く、粒もムンド・ノーボと比べると小さい。標高700メートル程度にて栽培されている。

MUNDONOVO(ムンドノーボ)

スマトラ種とブルボン種の交配種であり、ムンドノーボという町で作られた品種である。木の背丈は高く、現在ブラジルでもっとも一般 的なコーヒーである。

CATUAI(カツアイ)

ムンドノーボ種とカツーラ種の交配種で、木の背丈は中位 、粒は中型から大型。この種が多く市場に流れている。

ICATU(イカツ)

この種はブルボン種とロブスタ種の交配種でさび病に強く、味も一定でむらがない。ムンドノーボと同様たくさん生産されている。1992年にサンパウロのカンピーナス農業試験場にて作られた最も新しい品種である。木の背丈は高く、粒も大きい。

と いろいろありますが、当店では下坂農場より1999年のカルモ・シモサカを販売しております。どうぞ、お楽しみください。

(2000.6.20.記)topへ戻る

 

《水出しコーヒー》

初夏の暑さでしょうか。本日も暑い1日になりそうです。

そろそろ冷たいコーヒーが欲しくなる季節ですね。来店のお客さまの注文もアイスコーヒー用が増えてきました。どんなコーヒーでも冷やせばアイスコーヒーにはなりますが、おいしいアイスコーヒーには、やはりローストの深いタイプ(深煎り)のもので黒っぽく、豆の表面 がツヤツヤとしているものが良いのです。

来店のお客様には「アイスコーヒーという名のコーヒーはありません。アイスコーヒーにするときは、ローストの深いものがよいのです。」と説明しています。

美味しい作り方は、一言でいうとお湯で出したコーヒーを時間をかけて冷やしてはダメなのです。お湯で作るアイスコーヒーは抽出後なるべく早く瞬時に冷やすことがコツなのです。たとえば、濃い目のコーヒー(普段の倍量 の粉で作ったもの、or お湯の量を半分でつくったもの)をキューブ氷の中にいれ、急速冷却したものを 冷蔵庫で保存するとよいのです。

また最近では、水出し器具を使わない水出しコーヒーがよく売れています。 こちらはパックしたコーヒーを水につけ冷蔵庫で1番おいておくだけで、あたりのやわらかな そして芳香な香りのコーヒーができるのです。

1パックで800cc前後の水の量です。 1パック200円です。

(2000.6.9.記)topへ戻る

 

《ファーストフラッシュ》

お知らせです

お待ちかねのダージリンファーストフラッシュが入荷いたしました。
今年のおすすめお茶園はリッシーハット茶園です。
繊細な香りとさわやかな渋味です。(ほんのりです。)

 そして新茶の飲み比べをしてみたい方には、3茶園のセットがおすすめです。

 プッタボン茶園 豊かで幅のある香りと味わい。

 ノースタクバ茶園 ほの甘く上品な香り。

 そして リッシーハット茶園です。
 この時期だけのお楽しみ!ぜひ、お試しください。

リッシーハット茶園
50g
1,200円
3茶園セット
各30g
2,200円

オーダーメールのコメント欄にご注文ください。

(2000.5.13.記)topへ戻る

 

《今また再び自家焙煎》

最近また開業志望の方の来店が目立ってきました。幾度目のブームなのでしょうか。市内にも新規の自家焙煎コーヒーのお店が目につく今日この頃なのです。

コーヒーも焙きたて・挽きたての方が旨いことは周知の事実。 多くの喫茶店が低迷する中でも自家焙煎のお店の健闘が目立つのは、何よりもそのコーヒーの美味しさに理由があるからです。その人気の根本は、やはり自家焙煎による“新鮮”で“美味しい”コーヒーにあるのです。豆売りも単なる挽き売りから焙き売りへと時代は流れています。

これまでは自家焙煎といえば“コーヒーに人生を託している人”のものでした。コーヒーの本質を追求する、本当のコーヒー好きによって支えられて来ました。そのメリットも味の他にやりがいなどの精神面 が強調され、それによって焙煎による過重労働というデメリットを補ってきたきらいがあります。

しかし、焙煎というものを大衆レベルでとらえた“誰にでも焙ける”全自動焙煎機の普及が著しく、「焙煎技術の習得に人生を賭けた店のコーヒーはコーヒーマニアのためにある。」「われわれが提供するコーヒーはもっと広く一般 の人たちに飲んでもらうコーヒーだ。」とも。こんな考えが新規参入者組の底にあるらしい。また、「我々は100%の味ではなく、80%の味でいいんだ。」と。 そして「それでも 巷の喫茶店よりは旨いコーヒーが出せる。」と言った関係者も。 もう15年以上も昔の話である。 

現在でもおいしいと評判のコーヒー豆専門店はそれほど多くはない。だから、店の数は増えてもよく売れている店はまだ少ない。おいしくない店から危なくなると思うが、淘汰がはじまるとすればもう少し先になってからかもしれない。なぜなら、まだどこでコーヒー豆を買ったらよいかわからない人が多いために 新店ができるとそこにお客がくる。自家焙煎の看板の店にはよくお客さんが入るようだが、看板だけでお客さんを呼べなくなる時がくるでしょう。

自家焙煎といってもいろいろあるのに、それがまだわからない。わかるようになればお客さんは店を選ぶようになる。素人と専門家を見分けるようになる。マイコン内蔵全自動焙煎機のコーヒーと直火や熱風、半熱風、炭火等の焙煎機のコーヒーとは明らかに味が違う。前者のコーヒーを売っている人は、後者のコーヒーの美味しさを知らないのかと思う。

焙煎機は、流行かどうかではなく、おいしいかどうかで選択しなければならない。コーヒー豆専門店を志すのであれば、腕のよい職人を志すべきである。職人芸はコンピューターには置き換えできない。飲み比べてわかる人だけが、コーヒー豆専門店経営の適性を持っている。

(2000.4.26.記)topへ戻る

 

《缶コーヒー》

缶コーヒーは、いつ誰が考案したのだろうか。UCC上島珈琲の話では、大阪で開かれた万博に同社が初めて出品したという。その前まではビン入りのコーヒーが出回っていたが、それだとビンの回収に手間がかかって面 倒なため、缶によるワンウェイ方式、つまり使い捨て方式に切り替え、日本経済の高度成長にのって普及したという。

では缶コーヒーの原形ともいえるビン入りのコーヒーは、いつ誰がつくったものなのだろうか。大正10年、守山乳業が売り出したビン入りのコーヒー牛乳らしい。この飲み物は主に国鉄の売店で売られたので、通 称「鉄道牛乳」の名で人気があったという。

しかしこれはコーヒーというより牛乳を主体にしたものだった。牛乳にコーヒーをほんの少し混ぜたもので、当時まだ一般 的でなかった牛乳を普及させるための苦肉の策だったようだ。長い間、牛乳を飲む習慣を持たなかった日本人の多くがその“臭み”から牛乳を敬遠した。そのために、牛乳の臭み消しとしてコーヒーが登場したのである。今日、コーヒーにミルクを少したらして飲む人は多いが、大正時代の日本にあっては、その逆、つまり牛乳にコーヒーをたらして飲んでいたことになる。

缶コーヒーは、どれを飲んでも甘味がいつまでも口中に残る。

缶コーヒーの原料になるコーヒー豆は日本に輸入されるコーヒー豆の中で最も低い位 置にあると思われる。たとえば欠点豆をブレンド用に焙煎するとひどい味で飲めたものではないが、これをアイス用に焙煎すれば飲める場合も多い。アフリカやインドネシア産の質の悪いロブスタ種が高い割合で使われていることは確かである。レギュラーコーヒーと比較すること自体おかしなことなのだが、コーヒーという名がついている以上、もう少し本物に近づけてもらいたいと思う。それが無理ならコーヒーとは全く別 個の飲み物として売ってほしい。

(2000.3.20.記)topへ戻る

 

《喫茶の話》

今回は喫茶のお話です。

よく耳にしたり、経験したりすることですが、当店に入るなり「アラ!こちらは飲む所はないのですか」とか「喫茶店ではないのですか」等の質問を受けることがあります。

日本のコーヒー文化は、やはり喫茶店から始まっているからでしょうか。コーヒーイコール喫茶店の図式は完全に定着しているようです。そんな中、コーヒー豆の販売だけしか行っていない当店はさぞかし異質で違和感があるのかもしれません。

おいしいコーヒーは素材が大事なのですというポリシーの自分には、現在喫茶の方まで、手がまわらないのです。店の規模の事もありますが、中途半端な事はしたくありません。例えばマシーンを使えば未経験者の方でもできるかもしれませんが。

という訳でコンコードのコーヒーの飲める代表的なお店を紹介したいと思います。

カフェ・ルミエール

川越市 脇田町 9-5 TEL:0492-22-8906

トワ・ポワンテュ(山口屋3F)

浦和市 高砂 1-13-1 TEL:048-824-7700

トロール

加須市 花崎 1-20-6 TEL:0480-66-0939

カフェ・シルクハット

あきる野市 秋川 1-13-6 TEL:042-550-7690

(2000.2.15.記)topへ戻る

 

《価格と品質》

今日(1月21日)は朝から冷たい北風が終日吹いていました。暖かい冬の日が続いたので、急な冷え込みにお客様の顔もこわばっているようです。

最近(ここ数年)浦和エリアにも同業者の開業が目立ってきました。その規模、立地、業態、プライスゾーン、売り方等 様々ですが、競争の原理は基本的には良い事だと思っています。お客様からみて、選択肢が多い方がレベルが上がるからです。

ただ、ここで問題なのは、プライスなのです。ディスカウントのお店もありますが、当コーナーでも前記したように、コーヒーの場合、同じ生産国の生豆でも価格に大変な格差があるのです。例えばブラジルコーヒーの場合でも工業用(缶 コーヒー、インスタントコーヒーの原料)の安いものから、その数倍の価格のものまであるのです。おおむね良質でおいしいものは価格も高いのです。価格訴求で単に安いからと言っても実は低品質のものを買わされて、おいしくない場合がよくあるのです。

同じブラジルコーヒーでも、価格にも品質にも大きな違いがあるのです。私のポリシーでもありますが、価格はその商品の価値を示すものです。すなわち価格が安いということは、その商品もその程度のものであるということなのではないでしょうか。

(2000.1.21.記)topへ戻る

《おめでとう》

新年おめでとうございます。

昨年末は、例年のように30日昼過ぎにはコーヒー豆完売となりました。大変ありがとうございました。長期休日の前には予約と当日売りをもってすべて完売のシステムにしてから数年経ちますが、すっかり定着したようです。おかげで休み明けにはすべて新鮮なコーヒー豆をお買い上げいただけます。やはり基本は

 「おいしいコーヒー飲んでますか」

 「古くて酸っぱくありませんか」

 「新鮮なコーヒーはお湯を注ぐとよく膨らみます。」なのです。

 最近 海外コーヒー市場視察のご案内がありました。中でも、次のような一文が印象的です。

・・・・・・21世紀・・・・・・

21世紀のスタートはアメリカからです。グルメコーヒーが定着し、スペシャリティコーヒー店も増加するばかりです。日本も“スターバックス現象”が東京から少しづつ地方都市へ広がりを見せはじめております。若い女性は東京へきてスターバックスコーヒーのショッピングバッグを東京ディズニーランドのバッグと一緒に持って歩くようになりました。物量 の国アメリカ、広告マスメディアに金を使うアメリカ、それにくらべハード重視の日本も これからはソフト面 に目を向けるようになるはずです。味だ品質だと追わないで“売り方とアイデアのうまさ”これがアメリカなのです。(以上原文のまま)

これがトレンドであり、ニューウェーブなのだそうです。私とはスタンスが違うようですが、レギュラーコーヒーを飲む人々が増え、底辺が広がることはよいことなのかもしれません。

(2000.1.9.記)topへ戻る


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